記事

髪にまつわる映画

12-02-07 10 09 36

 
映画を観ながら、泣いて、笑って、ストレス発散! 髪にも良い影響を与えます
女性と髪は切っても切れない関係。映画の中でも、髪にまつわるストーリーが多く登場します。そんな髪にまつわる映画を観て寒い冬をお家で過ごすのもどうでしょう??

■ローマの休日(DVD)

12-02-07 10 09 40 
オードリーのショートヘアは今も昔も憧れのスタイル(『ローマの休日』ファーストトレーディング/DVD)
とある国のアン王女と、新聞記者ジョーとの身分を超えたせつないラブストーリー。
美容院で髪を切り、“王女”からひとりの“女の子”へと変身するシーンは、印象的なシーンのひとつです。髪を切ることで、心境だけでなく行動までが変わる──そんな女性の心理描写を、アン王女役のオードリー・ヘップバーンが見事に演じています。
アン王女とともに、どきどきしたり、わくわくしたり。50年経っても色あせない名作です。無名だったオードリーが、一躍有名となったハリウッド作品でもあります。

■赤毛のアン(DVD)

 
12-02-07 10 09 44

「もしこの髪がダイアナのように美しい黒髪だったら……」と黒髪に憧れを抱くアン(『赤毛のアン 特別版』松竹ホームビデオ/DVD)
「赤毛」という「髪の悩み」がそのままタイトルに! なぜアンは、ギルバートに「ニンジン」とからかわれ、ノートの石板をギルバートの頭にたたきつけてしまうほど怒ったのでしょうか。それは、欧米では、赤毛は「癇癪持ち、情熱的で嫌われ者」というイメージがあり、アンは自分の赤毛をとても気にしていたからです。(そのイメージ通り、アンは癇癪持ちで情熱的な少女、という設定なのですが)
その後、友人ダイアナのような黒髪になろうとして髪を染め、緑色になってしまいます。「髪の悩み」を何とかしたいというアンの思い、女性ならば理解できるのではないでしょうか。

 
■バーバー吉野(DVD)

12-02-07 10 09 47 
「髪型」が自由と束縛の象徴となっている(『バーバー吉野』ハピネット・ピクチャーズ/DVD)
とある町の少年たちは、皆、同じ髪型。町にたった一つだけの散髪屋さん「バーバー吉野」で、吉野刈りと呼ばれるおかっぱ頭にされてしまうからです。その町におしゃれな男の子が転校してきたから、さぁ大変!
「髪型」に込められた規則と自由の間で揺れ動く、子どもたちの成長をおもしろおかしく描いた作品です。映画『かもめ食堂』で脚光を浴びた、荻上直子監督の2003年の作品。オープニングで、おかっぱ頭の男の子たちがずらりと並び、ハレルヤを合唱するシーンは、不思議になごみます。

人は笑ったり、ドキドキしたり、泣いたりすることで、ストレスが発散できます。ストレスは髪や頭皮にとって大敵。周りを気にすることなく、映画を観ながら号泣してすっきりすると、髪にもよい影響を与えることでしょう。

見終わった後、髪型を変えたくなるかも…

2012-02-07 | Posted in 記事No Comments » 
Comment





Comment



CAPTCHA